こんにちは、カイポケWikiです。
この記事では介護経営支援ソフト(以下:介護ソフト)「カイポケ」の機能の1つである「訪問記録」の位置情報サービスについて解説しています。
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訪問記録を利用しているとプライベートでも居場所が分かってしまうのか
訪問記録の位置情報取得の詳細を知りたい
以上のような、カイポケの訪問記録における位置情報サービスに関する疑問や不安を解消しながら解説していきます。
✅この記事の内容
・カイポケの最大18ヶ月の無料期間の詳細を知ることができる
・無料の概要や仕組みを知ることができる
・自分の事業所が無料に該当できるかを確認することができる
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訪問記録を利用中、またはご検討中の方は、是非ともご参考にしてください!
訪問記録とは?
訪問記録とは、訪問介護事業所がカイポケを使用する際に無料で利用できるサービスです。
スマートフォンを用いて、ヘルパーが訪問先の現場で記録情報を入力することが可能で、その情報がリアルタイムでパソコン版のカイポケに反映されるという仕組みで、実施記録表のペーパーレス化をすることができます。
利用の際にはスマートフォンが必須の為、訪問するヘルパー職員それぞれにスマートフォンの用意が必要になります。
訪問記録には位置情報取得サービスが備わっている
訪問記録を入力・登録することで、事業所(パソコン版カイポケ)で現在位置を確認することができます。
この機能はカイポケ独自のものではなく、スマートフォンの位置情報サービスと連動して行われる機能になります。
グーグルマップなどの地図アプリを利用する際に、自身の現在地を参照するのと同様の考え方になります。
この機能を利用することで、以下の様なメリットが挙げられます。
- 到着報告や現場完了報告の電話連絡が不要になる
現場にて訪問記録を行えば、前述の通りリアルタイムで事業所のパソコンへ位置情報を含め情報共有ができます。 - 事業所からヘルパーの安全確認が取れる
到着確認を行うことで、事故等による突発的なアクシデントに対応するレスポンスを早めることができます。 - 記録業務と業務連絡が同時に行える
作業工程が2つ同時に進められることで、業務効率改善にも繋がります。
以上の様に、メリットが多い便利機能となります。
カイポケの訪問記録は自分の居場所がバレる?
答えはイエスでもありノーでもあります。
訪問記録サービスを利用する上で、位置情報サービスの取得を行なっているタイミングは
「記録業務を登録した時だけ」
になり、常に位置情報が把握されるものではありません。
訪問記録の登録は主に「サービス提供開始」「サービス提供終了」の2つになり、記録を登録したタイミングで、ついでに位置情報が付与される、という仕組みになっています。
従って、仕事が終わってプライベートの時間になっても、訪問記録の登録操作を行わない限りは位置情報が共有されることはありません。
あくまでヘルパーの業務上での安全性と機能性を確かめる為のサービスなのです。
位置情報をオフにすることはできるか
訪問記録を利用する際、位置情報を共有しないことは可能です。
iPhoneやAndroidなどの一般的なスマートフォンには、設定の中に位置情報の共有の可否を決めるメニューがあります。
iPhoneであれば
設定→プライバシー→位置情報サービス
Androidであれば
画面の上部から下にスワイプ→位置情報アイコンを長押し
(位置情報アイコンが見つからない場合は、編集アイコンまたは設定アイコンをタップ→位置情報アイコンをクイック設定にドラッグ)
以上で設定が可能です。
位置情報が無くても訪問記録の登録は問題なく行えます。
事業所ごとにメリット・デメリットの可能性がある内容ですので、位置情報を共有するかは、ヘルパー1人の単独の判断ではなく、事業所全体でどうするべきかを検討してみるべきでしょう。
まとめ
以上がカイポケ訪問記録の位置情報に関する解説になります。
世間一般で利用されている位置情報サービスと基本的には構造が変わりませんが、プライバシーの問題は非常にデリケートな部分を兼ね備えています。
事業所の管理者としてどうするべきか、ヘルパーとしてどうしていきたいか、双方の意見を十分に協議した上で、ベストな判断ができれば良いですね。
本サイトではカイポケの有益な情報提供や、掲示板でカイポケを利用している人の情報共有も行なっております。
是非ともご覧ください。
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